2005年09月13日

クロム(アレルゲン)

クロム(Chromium、クロミウムと言うこともある):原子番号 24 の元素。

元素記号は Cr。クロム族元素の一つ。銀白色の金属で、硬く、融点は摂氏1903℃、沸点は摂氏2200℃(他に融点に関しては1857℃、沸点に関しては2670℃、2690℃という値がある)。常温、常圧で安定な結晶構造は、体心立方構造 (BCC)。さびにくいので、めっきによく用いられる(クロムめっき)。希塩酸、希硫酸には溶けるが、濃硝酸、王水などには不動態(不働態)をつくり侵されにくくなる。

金属としての利用は、光沢があること、固いこと、耐食性があることを利用する、クロムめっきとしての用途が大きい。また、鉄とニッケルの合金はステンレスとして広く使われている。

六価クロムをめっき用途として使うことが多かったが、六価クロムは極めて毒性が高いため、問題視され、使われなくなってきている。

クロムが体内に不足するとインスリンが十分に働くことができないことが最近の研究により明らかとなり、人間にとって必須の栄養素であることがわかった。肥満解消の鍵となる栄養素で、クロムを十分にとれる食事をすることは、肥満解消を目的とするダイエットの絶対条件の一つである。

一日の必要量は、50マイクログラム〜200マイクログラム。 クロムを多く含む食品は、ビール酵母、レバー、エビ、未精製の穀類、豆類、キノコ類、黒胡椒など。

穀物を精製するとクロムは大幅に失われる。小麦粉の場合、精白するとクロムの98%が失われる。米は、精米すると、クロムの92%が失われる。


10.5%以上のクロムを含む合金鋼をステンレス鋼と呼ぶ。ステンレス鋼ではクロムが不働態皮膜を形成するため、ほとんど錆を生じない。

ルビーが赤いのは、クロムが不純物として入っているため。エメラルドの緑色も同様で、これらの事実は共にクロムの発見者ヴォークランが1798年に発見した。

クロムそのものは、人にとって必須の元素であるが、六価クロムは特に人体に有害であり、土壌汚染でしばしば問題となる。また、4価のクロム化合物はWHOの下部機関IARCより発癌性があると(Type1)勧告されている。
クロムに1%程度のマンガンを混ぜると反強磁性金属となる


以上 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
posted by HAKUTO at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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