2005年09月13日

ステンレス(アレルゲン)

ステンレス鋼 (Stainless Steel) は、合金鋼の一種であり、鉄に約12パーセント以上のクロムを配合した合金をいう。しばしばニッケルを含有する。

スウェーデンのある鉱山から取れた鉱石から得られた鋼が錆びにくいことに気がつき、それを分析したところクロムを多く含むことに気がつき、それを再現したものが最初のステンレス鋼である。

ステンレス鋼は、含有するクロムが空気中で酸素と結合して表面に不動態皮膜をつくるため錆びにくい。このため、メッキや塗装をしなくても良く、屋外や湿気のある場所、化学薬品を扱う機械器具、厨房設備で用いられる。また、構造物や鉄道車両の外面、部品に用いられる。第二次大戦中には、錆びにくさから軍刀(特に海軍)の刀身に用いられた事もあった。

ステンレス鋼は鉄に比べはるかに酸化されにくい(電位が高いという)ので普通の鋼と接続すると電蝕を起こす。ステンレスの流しに空き缶やヘヤピンをおくと極端に錆びるのはこのせいである。電気温水器はステンレスであるから鉄管で接続すると約10年で鉄管が破裂する。

また、鋼鉄に比べて引張り強度が高く、また伸びが大きいため機械加工性がよい。

ステンレス鋼は、その金属組織により主にマルテンサイト系、フェライト系、オーステナイト系に大分される。この内、フェライト系およびマルテンサイト系のステンレス鋼は一般に鉄-クロム合金であり、オーステナイト系ステンレス鋼は鉄-クロム-ニッケル合金である。また、この他にオーステナイトとフェライトの二相組織を持つ二相ステンレス鋼や、析出硬化を利用して強度の向上を図った析出硬化形ステンレス鋼がある。ステンレス鋼として最も代表的なものは、オーステナイト系の18%クロム8%ニッケル(18-8)ステンレス鋼である。


以上 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

posted by HAKUTO at 04:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クロム(アレルゲン)

クロム(Chromium、クロミウムと言うこともある):原子番号 24 の元素。

元素記号は Cr。クロム族元素の一つ。銀白色の金属で、硬く、融点は摂氏1903℃、沸点は摂氏2200℃(他に融点に関しては1857℃、沸点に関しては2670℃、2690℃という値がある)。常温、常圧で安定な結晶構造は、体心立方構造 (BCC)。さびにくいので、めっきによく用いられる(クロムめっき)。希塩酸、希硫酸には溶けるが、濃硝酸、王水などには不動態(不働態)をつくり侵されにくくなる。

金属としての利用は、光沢があること、固いこと、耐食性があることを利用する、クロムめっきとしての用途が大きい。また、鉄とニッケルの合金はステンレスとして広く使われている。

六価クロムをめっき用途として使うことが多かったが、六価クロムは極めて毒性が高いため、問題視され、使われなくなってきている。

クロムが体内に不足するとインスリンが十分に働くことができないことが最近の研究により明らかとなり、人間にとって必須の栄養素であることがわかった。肥満解消の鍵となる栄養素で、クロムを十分にとれる食事をすることは、肥満解消を目的とするダイエットの絶対条件の一つである。

一日の必要量は、50マイクログラム〜200マイクログラム。 クロムを多く含む食品は、ビール酵母、レバー、エビ、未精製の穀類、豆類、キノコ類、黒胡椒など。

穀物を精製するとクロムは大幅に失われる。小麦粉の場合、精白するとクロムの98%が失われる。米は、精米すると、クロムの92%が失われる。


10.5%以上のクロムを含む合金鋼をステンレス鋼と呼ぶ。ステンレス鋼ではクロムが不働態皮膜を形成するため、ほとんど錆を生じない。

ルビーが赤いのは、クロムが不純物として入っているため。エメラルドの緑色も同様で、これらの事実は共にクロムの発見者ヴォークランが1798年に発見した。

クロムそのものは、人にとって必須の元素であるが、六価クロムは特に人体に有害であり、土壌汚染でしばしば問題となる。また、4価のクロム化合物はWHOの下部機関IARCより発癌性があると(Type1)勧告されている。
クロムに1%程度のマンガンを混ぜると反強磁性金属となる


以上 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
posted by HAKUTO at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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